図書館で借りてきた
地下鉄で読んでいる方がいて、気になっていた本。
Amazonで調べたら、ビジネス本で1位だったかな。
たまたま図書館に行ったときに、あった(゚∀゚)
探したわけでもないのに、誰かか借りて返した本を並べているところ?にあってせっかくなので借りてきた。
あらすじ
Amazonから載ってるやつそのまま(汗)
これが、世界一読まれている思考法の本!
世界でシリーズ750万部を超え、本国アメリカだけでも初版50万部という超異例の部数で刊行されて大きな話題となっている一冊がついに上陸!
「ワールドカップでPKをどの方向に蹴るか」のような答えの見えにくい問題も、「仕事をやめるか」「恋人と別れるか」のような身近な問題も、「国家の公共政策」のような難題も、何でもバイアスをゼロにして考えることで、一気に合理的な「答え」を出せるという、驚くべき「思考法」を展開する。
著者のひとりスティーヴン・レヴィットは、ノーベル経済学賞の先行指標と言われる「ジョン・ベイツ・クラーク賞」を受賞している実力派経済学者であり、ノーベル賞受賞者を続々と輩出し、世界一の経済学を誇るシカゴ大の現役教授。
アカデミズムの世界でここまでのキャリアを持つ現役の経済学者がこれほどあけすけに「ノウハウ」を語ることは極めて稀だ。
世界でいま最も注目すべき「鬼才」教授の渾身作!
著者によると、普通ひとは、つねに脳にしみついている何らかの偏見や既成観念などのノイズを通して思考しているという。
しかし、そんなバイアスから解放されて、問題にゼロベースで対峙することで、核心に切り込み、ズバリと問題解決することができる。
◎あらゆる問題を「ゼロベース」で考える
◎「PKを蹴る方向」も合理的に決められる
◎「べらぼうな利益」を生む仕掛けとは?
◎子どもより大人のほうがだましやすい
◎聞く耳をもたない人を説得する5つの方法
◎なぜ、より豊かな人ほど自殺するのか?
◎ぼくたちが仕掛けた「生命保険詐欺」のトリック
◎だからあなたは「やめるべきこと」を続けている
世界でいま最も注目すべき気鋭の経済学者が、すごい「答え」を次々と見つけだせる秘密を惜しげもなく公開した本書、何をおいてもぜひ読んでほしい一冊だ。
感想
思ったのとは違かった。
どのように0ベースで考えるかを解説している本ではなく、0ベースで考えたおかげで成功した人たちの話から0ベース思考がどんなものかを感じ取ってくれって言う本。
要するに0ベース思考がどんなものなのかって言うのがわからない。。。
一つ一つの話は面白いし、読みやすいです。
PKの話。
プロのキーパーなら左右のどちらかに飛ぶんだろうけど、学校レベルだと正面に立ったままって方が可能性が高い。
人は「みんなの利益」より「自分の利益」を優先する。
当たり前やん(゚∀゚)
ほとんどの人が自分が他人より「できる」と思い込んでいる。
これはありますね。歳を取ったり、経験を積むにつれ、自分は全然できないやつやんってことを知り愕然とする。。。
ワインの話。
高いかどうかより、自分が美味しいかどうかが大事だね。
小林尊。
食事はなくスポーツと見なしてるのは知ってたけど、きちんと研究してたんですね。というか、最初はそんなに大食いじゃなかったのか。。。
潰瘍。
健康な人の排泄物を浣腸する。人体って未だに謎な部分がたくさんあるんだよね。
体内にいる微生物の細胞数は、人体を構成する細胞数の10倍で、数百兆とも数千兆とも言われる。
群集心理インセンティブ。
なんだかんだみんながやってるから自分もやるってことみたい。
「これっきり戦略」でもらう金額を増やせるか。
募金をこれっきりで良いのでしてくれと言ったら、してくれる方がいつもの2倍で継続してくれた方も多かった。関係の枠組みを変えれば可能らしい。
コブラ効果。
報奨が逆効果になること。
ソロモン王。
大岡裁きみたいな話。ソロモン王が元ネタってこと?
デイビット・リー・ロス。
付帯条項をよく読んでいるかどうかを、m&m’sのチョコレートを選別するかどうかで判断。
嘘つきは、人とは違うインセンティブに反応する。
応募者を減らしたほうが良い人材をつかまえられる。
聞く耳を持たない人を説得するには?
正面切って言われるより、そっと示された方が聞いてしまう。
「きみの意見を変えるより、飛行機から―願わくばパラシュートを背負って―飛び降りるほうがずっと簡単だ」
死前検証。
大失敗に終わったと想像して、なぜ大失敗に終わったのか原因を具体的に書き出す。
コイン投げで人生を決める。
選択に悩んだら、コイン投げというのもありかもしれない(笑)
訳者のあとがきを読むと、
二人の著作は本作を含めて全世界で合計750万部以上という、超ベストセラーになっている。
ってあるんだけど、全世界で750万部ってちょっと微妙だよね。。。
合計ってことは3冊でってことだろうし。。。