野口嘉則「鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール」を読んだ感想

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鏡の法則
今回は珍しく頂いた本(・∀・)

実際の経験談ってことで文章はちょっとぎこちない感じ。

自分の子供がいじめられている主婦が、その原因が自分の内面にあると気づき、父親、旦那との関係を修復することにより子供の気持ちを理解し、いじめがなくなって行くという話。

自分の子供が心を開かない→自分が子供の頃に親に心を開いてなかった→親の気持ちを理解して心を開く→子供は昔の自分と同じだと気づく→息子がいじめっ子に謝られる→子供に信頼される。

まあ実話に基いているというなら何かしらの効果はあるんだろうけど、すべての人に等しく100%の効果があるとは思わないかな。

自分と親、旦那との関係が解消されたからと言って、自分の息子がいじめっ子から謝られたりするかな。そんなこともあるかもしれないけど、確実ではないような気がする。

人に優しくなれば、その分周りから見られ方が変わるってことはありそう。

「現実に起きる出来事は、一つの『結果』です。『結果』には必ず原因があり、その原因はあなたの心の中にあるのです。

つまり、あなたの人生の現実は、あなたの心を映し出した鏡だと思ってもらうと良いと思います」

「人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起こります。

そして、あなたに解決できない問題は消して起きません。

あなたに起きている問題は、あなたに解決する力があり、そしてその解決を通じて大切なことを学べるから起きるのです」

自分の心の波長にピッタリな出来事が起きる

人生の問題を根本的に解決するには、自分の心の原因を解消する必要があります

まずは自分を許す。心理学用語で自己受容と言う。
思い込みを持っていると、相手を許すことにブレーキがかかる。

●ゆるすと自分が損をしてしまう
許すと自分が損をするってどんな状態だろ。

●自分が嫌な思いをしたのは100%相手の責任であって、自分に責任はない
100%は言い過ぎな気もするけど、そう考える人はわり多いかも。

●自分の責任を認めるより、被害者でいるほうが楽である
楽かどうかはまでは考えないんじゃないかろうか。

●相手は、罪の扱いを受けるべきである
罪の扱いって、それは言い過ぎじゃないかな。

●恨みは復讐しないと晴れない
復讐……。犯罪者にでもなるつもりかな。

●自分を守るためには、ゆるしてはいけない
ゆるさないと、守れるって何が?

ゆるすための8つのステップ

【ステップ1】”ゆるせない人“をリストアップする
【ステップ2】自分の感情を吐き出す
【ステップ3】行為の動機を探る
【ステップ4】感謝できることを書き出す
【ステップ5】言葉の力を使う
【ステップ6】相手に対して、謝りたいことを書き出す
【ステップ7】その人との関係を通じて、学んだことを書き出す

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